2025-05-24
相続が発生し、これまで親が住んでいた家が空き家になった場合、売却を検討される方もいらっしゃるでしょう。
不動産を売却する際には、家具や家電などをすべて撤去し、空の状態にしてから引き渡さなければなりません。
古い家には仏壇が置かれているケースも多いですが、どのように処分したら良いのでしょうか。
今回は空き家に仏壇が残っている場合の対処法や処分方法、処分する際の手順について解説します。
鹿児島市で空き家を所有されている方は、ぜひ参考になさってください。
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近年は実家に仏壇がないという家庭も増えていますが、一昔前までは家に仏壇を設けるのが一般的でした。
もし空き家となった実家に仏壇が残されていたら、どのように処分すれば良いのか悩む方も多いでしょう。
主な対処法には、「現在住んでいる家に移す」「別の仏壇に変更する」「処分する」といった3つの方法があります。
今住んでいる家に仏壇を置くスペースがあれば、空き家にある仏壇をそのまま移すことができます。
仏壇の移動時には儀式をおこなう必要があるため、菩提寺(檀家となっているお寺)に相談するのがおすすめです。
移動日が決まったら、当日スムーズに運び出せるよう、線香立てや灯篭など外せる仏具は外しておくと良いでしょう。
お仏壇は縦にした状態で安置するよう作られているため、横にすると本体に施されている装飾を傷める可能性があります。
仏壇を移動させる際は、縦に立てて固定し、倒れないよう慎重に運び出すようにしてください。
仏壇を持ちたいけれど居住先にスペースがないという場合は、今よりコンパクトな仏壇に変更する方法があります。
上置き仏壇であれば、床ではな棚やタンスの上に置けるので、スペースを取りません。
仏壇はネット通販でも販売されているので、どのような種類があるか確認してみると良いでしょう。
仏壇を新調する際も儀式をおこなうため、買い替えたいということも含めて菩提寺に相談することをおすすめします。
近年は仏壇を置かない家庭も多く、そもそも仏壇が不要というケースもあるでしょう。
仏壇が不要な場合は粗大ゴミとして処分するか、寺院や仏具店に引き取ってもらう方法があります。
また時間と手間がかかりますが、供養後に自分で解体して燃えるゴミとして処分することも可能です。
仏壇の処分方法は後ほど解説するので、それぞれの特徴を理解した上で最適な方法を選択しましょう。
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先述したように、仏壇を移動や処分する際には儀式をおこないます。
どのような儀式をおこなうのか、処分する際の流れもあわせて確認しておきましょう。
仏壇を移動や処分する際におこなう儀式には、閉眼供養や開眼法要、お焚き上げがあります。
閉眼供養(へいがんくよう)とは、仏壇に宿った魂を僧侶の読経によって抜いてもらう儀式です。
宗派によっては魂抜きやお性根抜きとも呼ばれ、寺院の住職に依頼するのが一般的です。
閉眼供養によって仏壇に宿った魂が抜けたら、あとは普通の家具と同じように扱って構いません。
開眼法要(かいげんほうよう)とは、仏壇を新調した際に魂を入れる儀式です。
魂入れや入魂式と呼ばれることもあり、こちらも寺院の住職に依頼しておこないます。
最後のお焚き上げは、神仏に関わる物や亡くなった方の遺品などを火で焚いて供養する儀式です。
菩提寺や神社、お寺のほか、仏壇店や不用品回収業者などにも依頼できます。
仏壇を処分する場合、主に以下の手順に沿って進めていくことになります。
儀式は住職に依頼する必要があり、すぐに対応できるとは限らないので、スケジュールに余裕を持って計画を立てましょう。
仏壇を処分すると決めたら、閉眼供養をおこなって仏壇を普通の家具に戻します。
閉眼供養にかかる時間の目安は10~20分程度で、その際には僧侶に渡す謝礼の金銭(お布施)が必要です。
お布施の相場は1万円~5万円ほどですが、地域の慣習などによっても異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
閉眼供養が済んだら、仏壇の引き出しなどの中身を確認し、必要なものと不要なものに分別した上で処分しましょう。
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先述したように、仏壇の処分方法には複数の選択肢があります。
主な処分方法は、寺院や仏具店に引き取ってもらう、粗大ゴミに出す、業者に依頼するの3つです。
状況に適した方法を選択するためにも、それぞれの特徴や費用の目安などを確認しておきましょう。
仏壇の供養をしっかりおこないたい方は、寺院や仏具店に引き取ってもらうことをおすすめします。
お寺も仏具店も仏壇に関する知識やこれまでの経験があるため、安心かつ納得した上で処分ができるでしょう。
仏具店は仏壇の販売や回収、仏事の相談などが主な仕事ですが、僧侶を派遣して開眼供養まで依頼できるお店もあります。
供養から処分までをすべてお寺に任せる場合、費用は1万円から5万円ほどが目安です。
仏壇の大きさや仏具の量などによっても金額が異なるので、見積もりを依頼してから判断すると良いでしょう。
仏壇の処分にあまり費用をかけられないという方は、ご自身で粗大ゴミに出す方法もあります。
閉眼供養をおこなった仏壇は普通の家具に戻るため、一般的な粗大ごみとして処分することが可能です。
処分にかかる費用は数百円から1,000円ほどが目安でですが、自治体や仏壇の大きさなどによっても変動します。
さらに費用を抑えたい場合は、ご自身で仏壇を解体し、燃えるゴミとして処分する方法も検討されると良いでしょう。
手間と時間はかかりますが、燃えるゴミとして処分すれば、粗大ごみの処理に必要な手数料を節約できます。
燃えるゴミに出せるものの大きさについては、解体する前に自治体に確認し、しっかりルールを守って処分しましょう。
ご自身で仏壇を粗大ゴミとして処分するのが難しい場合は、不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。
不用品回収業者に依頼すると1万5,000円~5万円ほどの費用がかかりますが、自宅まで回収しにきてくれるので、仏壇を運ぶ手間がかかりません。
また業者のなかには、寺院と連携して閉眼供養や合同供養などのサービスを提供しているところもあります。
お世話になっている寺院がなく、どこに供養を依頼するか迷う場合は、供養と処分に対応している業者を探すのがおすすめです。
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相続した空き家を売却する際には、室内に残った家具や家電、私物をすべて処分しなければなりません。
もし仏壇が残されてている場合、現状または新調して今住んでいる家に移動させるか、処分することになります。
処分方法には、粗大ゴミに出す方法と不用品処分業者に依頼する方法、お寺や仏具店に引き取ってもらう方法があるので、ご自身の状況に合った最適な方法をご選択ください。
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部署:不動産営業課
資格:宅地建物取引士
宅建士:上ノ町祥(うえのまちしょう)業界歴13年目、中古住宅や土地の不動産買取や仲介はお任せください!『相手の話をよく聞く』を心がけた接客で不動産売却のお手伝いさせて頂きます。
平成4年6月生まれ、伊敷小学校→伊敷台中学校→鹿児島商業高校。小4・小2・年長のにぎやかな3人の子と活発な妻の5人家族。愛犬:ちゃたまる(命名は長男、理由は茶色いから)。趣味はオオクワガタです!気軽にご相談ください!
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