2025-11-18

新型コロナウイルスの影響で現地見学を控える動きが広がる中、不動産業界では「バーチャルステージング」が販売手法として急速に浸透しました。
バーチャルステージングとは、空室や何もない室内写真に、CG技術を用いて家具やインテリアを合成する手法です。
今回はバーチャルステージングのやり方や実施するメリット、費用相場などを解説します。
鹿児島市で不動産売却をご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
\お気軽にご相談ください!/

はじめに、バーチャルステージングとは何か、ホームステージングとの違いも含めて解説します。
バーチャルステージングとは、空室の室内写真にCGで家具やインテリアを合成し、実際に家具を配置したかのように見せる方法です。
売却や賃貸募集の際、無機質な空室写真だけでは物件の印象が伝わりにくいため、写真上で暮らしのイメージを加えることで、購入希望者や入居希望者に具体的な生活シーンを想像させる効果があります。
実際の家具を搬入・設置する必要がないため、従来のステージングよりもコストや手間を大幅に抑えられる点が特徴です。
不動産業界のデジタル化が進む中で、Web掲載用の物件写真やオンライン内見の資料として、バーチャルステージングを取り入れるケースが増えています。
ホームステージングとは、実際に家具やインテリアを搬入して部屋をコーディネートし、内覧者に好印象を与える販売手法をいいます。
モデルルームのような空間を作り出すため、現地見学時に家具の質感や配置を体感してもらえるのが最大の特徴です。
一方、バーチャルステージングは現地に家具を設置するわけではなく、撮影した空室写真にCGで家具を合成するデジタル手法です。
物件の第一印象を改善できる効果は共通していますが、コストや運用方法に大きな違いがあります。
ホームステージングは実物の家具を使用するため、現地見学でリアルな生活感を演出できるのが強みです。
しかし、搬入・設置・レンタル料などの費用が発生し、数十万円単位のコストがかかることもあります。
バーチャルステージングは、写真データにデザイン加工をおこなうだけなので、実物の家具代や搬入費がかかりません。
目的や予算、物件の販売戦略に応じて、どちらの方法を選ぶか検討すると良いでしょう。
▼この記事も読まれています
不動産売却でかかる税金の種類は?譲渡所得税の節税方法も解説
\お気軽にご相談ください!/

続いて、不動産売却時にバーチャルステージングをおこなうメリットについて解説します。
前述のとおり、ホームステージングは実際に室内へ家具や小物を搬入してコーディネートをおこないます。
搬入・設置・撤収といった作業も伴うことから、一般的に20万円~30万円程度の費用が発生します。
一方、バーチャルステージングは空室写真に合成技術やCGを用いて家具・インテリアを配置する手法です。
家具のレンタルや運搬は不要で、加工費用のみで対応できるため、1万円~5万円程度で演出できます。
また住みながら売却するケースでも、室内の不要な家具を画像上で消し、CGで家具を配置することが可能です。
このように、低コストで魅力的に演出できる点はバーチャルステージングならではの大きなメリットといえるでしょう。
バーチャルステージングのメリットのひとつに、手間がかからないことも挙げられます。
従来のホームステージングでは、家具やインテリアをレンタルし、搬入・設置・撤収といった作業が伴います。
一方、バーチャルステージングでは写真やCG加工のみで演出できるため、このような手間がかかりません。
物件の第一印象は、購入希望者の検討意欲に大きな影響を与えます。
空室のまま撮影した写真は、どうしても無機質で冷たい印象になりがちです。
バーチャルステージングをおこなえば、デジタル加工で家具やインテリアを配置できるため、購入後の生活イメージが湧きやすくなります。
物件の魅力が視覚的に伝わり、購入希望者が前向きに購入を検討してくれる可能性が高まるでしょう。
バーチャルステージングで室内を魅力的に演出することで、販売期間を短縮できる可能性が高まります。
家具やインテリアが配置された写真は、暮らしのイメージを描きやすく、購入希望者の背中を押す効果があるからです。
一方、何も置かれていない空室のままでは生活を想像しづらく、購入の判断までに時間がかかるケースも少なくありません。
また、スムーズに売却が進めば、価格交渉を有利に進めやすくなるというメリットもあります。
物件の印象が良いと早期に購入希望者が見つかりやすく、値下げ交渉に応じる必要がなくなるためです。
このように、バーチャルステージングは販売期間を短縮するだけでなく、高値売却も期待できる手法といえます。
▼この記事も読まれています
売却前におこなう家の解体費用の相場は?工事の流れとデメリットも解説
\お気軽にご相談ください!/

バーチャルステージングをおこなう場合、専門の会社に直接依頼するか、不動産会社を通して依頼するか決める必要があります。
最後に、それぞれの特徴とバーチャルステージングをおこなう際の注意点を解説します。
バーチャルステージングを専門に扱う会社に直接依頼する方法です。
依頼者が物件写真を提供すると、専門スタッフが家具・インテリアの配置や不要な家具の消去などをCG加工でおこなってくれます。
専門の会社に依頼するメリットは、仕上がりのクオリティが高く、要望に合わせた細かな演出が可能な点です。
家具のテイストや部屋の雰囲気を好みに合わせて調整できるため、理想的なイメージを反映しやすいでしょう。
ただし、依頼先の会社を選定したり加工用の写真を準備してやり取りを進めたりと、手間や時間がかかる点には注意が必要です。
もう一つの方法は、不動産会社に売却を依頼した際に、バーチャルステージングをオプションとして頼む方法です。
提携会社に外注しているケースもあれば、最近では自社でバーチャルステージングサービスを提供している不動産会社も増えています。
不動産会社に依頼するメリットは、不動産会社が写真撮影からデータのやり取りまで一括で進めるため、手間がほとんどかからない点です。
一方で、提携先のサービス内容や仕上がりが決まっている場合が多く、細かい演出の希望が反映しづらいケースもあります。
どちらの方法にもメリット・デメリットがあることを理解したうえで、自分の目的や状況に合った方法を選ぶことが大切です。
宅建業法では、事実と著しく異なる表示で消費者を誤認させる誇大広告を禁止しています。
たとえば、和室をフローリング貼りの部屋に加工するなど、実態と大きく異なる編集は避けるべきです。
早期売却を目指すあまり、過度に見栄えを良くする加工は法律で認められていません。
依頼する際は、この点に十分注意して適切な表現にとどめるよう心がけましょう。
▼この記事も読まれています
住みながら不動産を売却する方法とは?メリットや注意点をご紹介
バーチャルステージングは、仮想空間内で家具やインテリアを配置し、室内を魅力的に演出する手法です。
ホームステージングと比べてコストを大幅に抑えられ、準備や撤去の手間もかからないというメリットがあります。
しかし、実際の物件より優良に見せかける誇大広告は禁止されているため、依頼する際は事実に即した表現を心がけましょう。
鹿児島市の不動産売却・買取なら、弊社へ。
安心と信頼の地域総商社で、不動産についての気になる相談に真摯に対応いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

弊社
鹿児島市を拠点に地域密着型の不動産売却・査定サービスを提供しています。
当社は、業界年数65年のなかで買取実績が100件以上、成約率90%以上という実績を残してきました。これらの実績に裏付けられた確かなノウハウにて、お客様の物件が適した条件で売却されるよう、的確な査定と効果的なマーケティング戦略を提供いたします。
■強み
・業界年数65年、買取実績が100件以上、成約率90%以上
■事業
・不動産売却(仲介 / 買取)
・宅地開発 / 造成工事 / 宅地分譲販売
部署:不動産営業課
西紫原小学校卒⇒西紫原中学校卒⇒鹿児島商業高卒
⇒鹿児島国際大学経済学部経済学課卒
主に新築戸建て・中古住宅の売買を行なっております。
不動産を検討されている方のほとんどの方は期待と不安を持って物件を探されます。
そんなお客様に寄り添い、同じ目線に立った接客をさせていただきます。
マンションと一戸建てのどちらが良いかは、マイホームの購入を検討している方々のなかでも意見や好みが分かれます。ライフスタイルや家族構成に合わせて物件を選ぶ方が多いため、売るためには購入希望...
2025-01-20
不動産の匿名査定とはどういったサービスなのか、メリットはあるのか気になる方もいるでしょう。この記事では、匿名ならではの特徴やデメリット、注意すべき点について解説をしています。不動産を売り...
2025-01-22
マンションを売却する際、バルコニーが向いている方角によって売却のタイミングが変わるケースがあります。とくに、バルコニーが西に向いている物件は売れにくいとされているのが一般的です。この記事...
2025-01-21
認知症・知的障がい・精神障がいなどで判断能力が低下した方の権利や財産を守り生活を支援するために、法律面で支えているのが成年後見制度です。そして、成年後見制度には「任意後見」と「法定後見」...
2025-01-21
この記事のハイライト ●相続人申告登記とは不動産の名義人の相続人が登記官に対し相続人である旨を申し出て登記記録に登記すること●相続人申告登記のメリットは一時的に相続登記の義務を果たせることや単独でも手続きが...
2025-10-14
この記事のハイライト ●遺産分割前でも相続人全員の同意があれば不動産を売却することは可能●不動産売却により得た資金は法定相続分に応じて分配するのが原則●トラブル防止のために相続人間で売買に関する合意書を...
2025-08-19
この記事のハイライト ●不動産の相続をしただけであれば基本的に確定申告は不要●不動産を売却した・現金化してから相続・収入を生む不動産や土地・寄付の場合は確定申告が必要となる●確定申告の方法は申告書を窓口...
2025-06-24
この記事のハイライト ●相続税の申告は自分でもできるが専門家へ相談したほうが良いケースもある●相続人が一人の場合など難しい手続きがない場合は自分でもスムーズに申告を進めやすい●相続税の申告は被相続人が亡...
2025-06-17
この記事のハイライト ●空き家の買取相場は市場価格の6~8割程度が目安である●空き家の買取相場に影響する要素は管理状態・アクセス・周辺環境である●空き家の相場は過去の取引事例や現在の売り出し価格から予想でき...
2025-10-21
この記事のハイライト ●空き家買取では契約不適豪責任を免責にできることや売却を周囲に知られることなく手放せることがメリット●売却額が低くなりやすいことや物件によって買い取れない場合があることなどがデメリ...
2025-08-12
この記事のハイライト ●特定空家や管理不全空き家に指定されると固定資産税が増税される可能性がある●助言や指導に従わなかったり勧告を無視したりすると行政代執行により強制的に解体されてしまう●適切なメンテン...
2025-05-14
相続や親の高齢化などにより空き家を所有している方の多くは、維持管理の負担や今後どのようにすれば良いのか悩んでいるのではないでしょうか?そのまま家を放置すると、建物の劣化や治安の悪化など、さまざまな問題を引き起こす可能...
2025-02-04
シングルマザーでもマイホームを購入できるのか悩む方は多いです。両親の離婚や死別などを理由に経済的不利な状況にある場合、国からの支援が受けられる可能性がありますが、細かい規定があるので確認が必要です。こちらの記事では、...
2025-03-12
婚姻期間中に購入したマンションは、離婚時における財産分与の対象となります。しかしそもそも財産分与とはどのような制度か、マンションをどのように財産分与したら良いのかがわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は...
2025-01-21
離婚を機に不動産の売却を検討している方は、いつ売るべきか、オーバーローンにならないか、どんな媒介契約を結ぶべきか、気になることが多いでしょう。しかし、これらのことは、不動産の市場や自分の状況によって変わってきます。そ...
2024-02-20
この記事のハイライト ●贈与税とは無償で財産を譲り受けた側が負担する税金のこと●不動産売却で贈与税が発生するケースは親族間での取引や法人間・関係会社間での取引の場合●不動産売却で税金を軽減するには適正価格で...
2025-11-25
この記事のハイライト ●3,000万円控除を適用させるためには売却した翌年に確定申告をおこなう必要がある●3,000万円控除を申告する際の必要書類は多いため早めに準備しておく●自宅の売却で3,000万円...
2025-04-22
この記事のハイライト ●「3000万円控除」を利用することで不動産売却による譲渡所得税を軽減できる●「3000万円控除」を利用するためには6つの要件を満たさなければならない●マイホーム以外でも最高300...
2025-04-15
この記事のハイライト ●取得費加算の特例を利用するには相続開始から3年10か月以内に不動産を売る必要がある●法人の場合は遺贈によって財産を取得しても特例を利用できないため注意が必要●取得費加算の特例には...
2025-02-24