2025-01-21

認知症・知的障がい・精神障がいなどで判断能力が低下した方の権利や財産を守り生活を支援するために、法律面で支えているのが成年後見制度です。
そして、成年後見制度には「任意後見」と「法定後見」の2つがあります。
今回は、不動産を相続する予定がある方に向けて、任意後見と法定後見の違いについて、始め方と権限の観点から解説します。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
任意後見は判断力があるうちに後見契約を結ぶ制度である一方、法定後見とは判断力が低下した方の法的権利を守るための制度です。
したがって、任意後見と法定後見の始め方には、判断力が衰える前から始めるか衰えてから始めるかの違いがあります。
また、任意後見の場合は、本人が自分の判断力が低下したときに備えて、後見人を選んで任せる範囲も自分で決められます。
その一方で、法的後見は、判断力が低下してから本人や心配した親族からの申し立てで始まることがほとんどです。
そのため、任意後見では本人の意思が比較的反映されやすくなっていますが、法定後見では本人の意思反映は難しくなります。
なお、任意後見に法的な分類はありませんが、形態の種類には「将来型」「移行型」「即効型」があり、それぞれ開始のタイミングが異なります。
本人と将来の後見人との間で公正証書による契約を締結し、発動されたら任意後見監督人も付けなければなりません。
▼この記事も読まれています
建物構造が鉄筋コンクリートであるメリットやデメリットをご紹介!
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
任意後見と法定後見は、その始め方と同様に権限にも違いがあります。
まず、法定後見では認められている取消権が、任意後見では認められていません。
取消権とは、判断力が低下した被後見人が結んだ契約を取り消せる権限です。
認知症や障がいの程度によっては、任意後見から法定後見へ移行させなければならないケースもあります。
また、任意後見人には、任意後見契約の契約書に記載された代理権しかありません。
権限の設定自体は自由ですが、実際に始まってからの代理権の付け足しは不可能です。
したがって、契約していない代理権が必要になれば、法定後見も視野に入れる必要があります。
さらに、相続税対策や資産運用は、法定後見の後見人には認められていません。
しかし、任意後見であれば、契約書に記載された内容が本人の意思であるため、後見人でも相続税対策や資産運用が可能です。
▼この記事も読まれています
一戸建て購入後のインターネット契約方法とは?種類や手続き期間も解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む

任意後見と法定後見では、始め方と後見人がもつ権限に違いがあります。
本人の判断力が残されているうちに契約を結ぶのが任意後見であり、判断力が衰えてから始めるのが法定後見です。
権限にも違いがあり、任意後見の後見人には取消権がなく、代理権も契約書に記載された範囲のみです。
鹿児島市の不動産売却なら南国殖産株式会社へ。
安心と信頼の地域総商社で、不動産についての気になる相談に真摯に対応いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
マンションと一戸建てのどちらが良いかは、マイホームの購入を検討している方々のなかでも意見や好みが分かれます。ライフスタイルや家族構成に合わせて物件を選ぶ方が多いため、売るためには購入希望...
2025-01-20
不動産の匿名査定とはどういったサービスなのか、メリットはあるのか気になる方もいるでしょう。この記事では、匿名ならではの特徴やデメリット、注意すべき点について解説をしています。不動産を売り...
2025-01-22
マンションを売却する際、バルコニーが向いている方角によって売却のタイミングが変わるケースがあります。とくに、バルコニーが西に向いている物件は売れにくいとされているのが一般的です。この記事...
2025-01-21
マイホームをリフォームしたいと検討している場合、いくらぐらいコストがかかるのかが気になっている方は少なくないでしょう。実際に行動し始める前に大まかなコストについて把握し、資金を用意してお...
2025-01-28
相続で旗竿地を引き継いだものの、このまま持ち続けるべきか、それとも売却した方が良いのか悩んでいませんか。一見すると扱いが難しそうな旗竿地でも、ポイントを押さえて手続きを進めれば、スムーズな売却につなげることができます。し...
2026-09-15
鹿児島市で旗竿地を相続したものの、名義変更や売却の流れが分からず手を付けられずにいる方は少なくありません。形状が特殊な旗竿地は、接道状況や利用方法によって評価や売却しやすさが大きく変わるため、相続直後の対応が重要になりま...
2026-09-10
相続で突然、鹿児島市の旗竿地の実家を引き継ぐことになると、売るべきか、残すべきか、そして相続税や手続きはどうすればよいのかなど、次々と不安が出てきます。通路のように細長い部分と奥に広がる土地という、少し特殊な形状だからこ...
2026-09-03
相続で突然、再建築不可の物件を引き継ぐことになると、どう扱えば良いのか分からず不安になる方は少なくありません。特に鹿児島市では、古くからの道路事情や地形の影響で、建築基準法上の接道義務を満たさず、再建築不可となっているケ...
2026-08-27
「長く使っていない実家があるけれど、このまま放置して大丈夫なのか」。そんな不安を抱えながらも、具体的な売却方法までは調べきれていない方は少なくありません。特に鹿児島市の空き家は、老朽化や維持費の負担だけでなく、特定空家に...
2026-04-27
相続や離婚をきっかけに、気がつけば空き家の問題を抱えてしまった。そのようなご相談が、ここ数年で一気に増えています。遠方に住んでいて管理ができない、固定資産税だけ払い続けている、近隣から草木や老朽化を心配する声が届いている...
2026-04-13
築40年以上の古い空き家をお持ちの方の中には、「本当に売れるのか」「このまま持ち続けるべきか」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。特に、毎年の固定資産税や管理の手間が重く感じられ、「手放すべきか判断がつかない」という...
2026-02-26
この記事のハイライト ●名義変更をしないと売却が困難になったり親族間トラブルに発展したりするリスクがある●相続・売買・贈与などで空き家を取得した際にはそれぞれの目的に応じた名義変更手続きが必要●空き家の名義...
2026-01-27
離婚をきっかけに、鹿児島市で所有している不動産を売却すべきかどうか、そしていつ売るのが良いのか悩んでいませんか。感情的にも経済的にも大きな決断になるため、勢いだけで動くと、後になって後悔してしまうケースも少なくありません...
2026-06-16
この記事でわかること ・片方だけの名義でも、婚姻中に築いた不動産なら財産分与の対象 ・共有名義の不動産全体の売却には、名義人全員の同意が必要 ・話し合いが進まない場合は、弁護士へ相談や家庭裁判所への申立てを検...
2026-04-29
シングルマザーでもマイホームを購入できるのか悩む方は多いです。両親の離婚や死別などを理由に経済的不利な状況にある場合、国からの支援が受けられる可能性がありますが、細かい規定があるので確認が必要です。こちらの記事では、...
2025-03-12
婚姻期間中に購入したマンションは、離婚時における財産分与の対象となります。しかしそもそも財産分与とはどのような制度か、マンションをどのように財産分与したら良いのかがわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は...
2025-01-21
鹿児島市で旗竿地を所有しており、いざ売却しようとすると想像以上に問い合わせが少なく、不安になってはいませんか。たしかに旗竿地は一般的に売れにくいといわれがちで、査定価格や購入検討者の反応にも、その影響が表れやすい土地形状...
2026-09-18
鹿児島市で旗竿地を売却しようとしても、なかなか問い合わせが入らず不安を感じていませんか。通路が細く奥まった土地形状は、一般的に売りにくいと言われがちです。しかし、建築基準法上の接道義務や再建築の可否、境界や通路の権利関係...
2026-09-17
旗竿地を所有しているものの、本当に希望の価格で売却できるのか不安に感じていませんか。鹿児島市でも、細い通路の先に奥まった形状をした旗竿地は、一般的な整形地より評価が下がりやすいといわれます。しかし、タイミングと準備をしっ...
2026-09-14
旗竿地の売却は難しいと耳にすることが多く、鹿児島市で土地をお持ちの方の中には、このまま売れないのではと不安を感じている方もいるかもしれません。たしかに日当たりが悪い、道路から奥まっているといった条件は、一般的にはマイナス...
2026-09-09