西向きマンションが売れないとされる理由は?相場と売却するコツを解説

2025-01-21

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西向きマンションが売れないとされる理由は?相場と売却するコツを解説

マンションを売却する際、バルコニーが向いている方角によって売却のタイミングが変わるケースがあります。
とくに、バルコニーが西に向いている物件は売れにくいとされているのが一般的です。
この記事では西向きマンションが売れないとされる理由と他の方角の特徴、売却価格の相場、そして西向きマンションを売却するコツを解説します。

西向きマンションが売れないとされる理由は?

バルコニーが西の方角に向いているマンションは、午前中の採光が難しく、午後から夕方にかけて西日といわれる太陽の光が差し込みます。
この日照りの特徴が、売れないとされる理由です。
強い西日は壁や床などの日焼けをもたらし、日焼けしてしまうと、リフォームしなければ元には戻りません。
居住中は常に日焼け対策を施す必要があるため、購入が敬遠されてしまいます。
西日を別の視点からみてみると、洗濯物が乾きやすいほか、夕日や夕焼けを楽しめるなど、メリットと考えられる面もあります。
デメリットばかりが強調され、売れない物件とされていますが、売却する際にはメリットを上手に伝えるのが大切です。

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他の方角に向いたマンションの特徴

南向きの特徴は、日中の間、長時間にわたって太陽の光が差し込む点です。
午前中の早い時間帯から日が差し込むため、洗濯物は早く乾き、日中は電気を使わなくても過ごせます。
東向きは、日の出の時間帯から部屋全体に太陽の光が差し込むため、さわやかに朝を迎えられます。
ただし、午後になると日差しがなくなるため、夏は過ごしやすいものの冬は日中でも暖房が必要です。
北向きは、日光が直接入り込まないのが大きな特徴です。
どうしても日当たりが悪いため、昼の時間帯でも照明を点けなければならない場合が少なくありません。
西向きだけでなく、他の方角に向いた物件にも一長一短があります。
マンションを売る際、そして買う際にも、方角ごとの特徴を十分に理解しておくのが大切です。

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方角別の売却価格相場と西向きマンションを売却するコツ

マンションの売却価格は、日当たりの良さが大きく影響します。
南向きの部屋は日照時間が長く、他の方角よりも高い価格で取引される傾向があります。
南向きの物件を基準にすると、東向きは約93~97%、西向きの部屋は約91~95%、北向きの部屋は約90%の相場になるのが一般的です。
西向きの物件は、冬場に売却するのがコツといえます。
それは、日差しが降り注ぐ午後の時間帯に内覧してもらえれば、最大の特徴である西日の暖かさを存分に感じてもらえるためです。
速やかに売却をすすめるには、メリットを十分にアピールできる冬の時期に販売活動するのがポイントといえます。

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方角別の売却価格相場と西向きマンションを売却するコツ

まとめ

西向きマンションが売れないとされる理由は、午前中の採光が難しく、午後からは西日が強いためです。
しかし、他の方角に向いた物件にも、良く感じられる面とそうでない面があります。
物件の特徴を知り、売りに出すタイミングも見計らいながら、スムーズな売却を目指してください。

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