2023-04-25
近年は空き家の増加が深刻な社会問題となっています。
人が住んでいない家は維持管理にもコストがかかるため、放置されるケースが多いです。
また、空き家を所有している以上、税金も支払い続けなければなりません。
今回は空き家を放置するデメリットやかかる税金、売却方法について解説します。
鹿児島市で空き家を所有している方は、ぜひ参考になさってください。
\お気軽にご相談ください!/

まずは、空き家を放置するデメリットを解説します。
デメリットとしてまず挙げられるのが、老朽化が進むことです。
人が住まなくなった家は、換気不足となり、湿気が溜まりやすくなります。
湿気はカビを発生させたり、木材を腐らせたりする原因のひとつです。
そのため、空き家を放置すると、躯体部分にも大きなダメージを与えてしまいます。
また、空き家となった家は築年数が経過しているケースが多いです。
すでに老朽化がはじまっているにも関わらず、空き家になってしまうと、さらに老朽化が進んでしまうでしょう。
犯罪の温床になりやすいことも、デメリットのひとつです。
放置され人の気配がない空き家は、不法侵入や放火などの犯罪リスクが高まります。
また、近年は、放置された空き家が振り込め詐欺の拠点(振込先の住所を空き家にする)となるケースが増えています。
犯罪の温床になれば、治安の悪化を招いたり、近隣の住民に迷惑がかかったりするため注意が必要です。
野生動物や害虫の住処になることも、デメリットのひとつです。
庭の手入れを怠ると、雑草が伸び放題になるため、犬や猫、ネズミなどの住処になることがあります。
蜂が巣をつくる可能性も否めません。
蜂によって近隣の住民や通行人が怪我をし、近隣トラブルにつながったケースもあります。
放置された空き家は、周辺の住宅を含めて資産価値が低下する可能性があります。
老朽化が進むといった、空き家自体の問題だけでなく、景観が悪化する恐れがあるからです。
空き家の存在が景観悪化を招いている場合、売却も難しくなるでしょう。
地震や台風などの自然災害によって、屋根が吹き飛んだり外壁のタイルが剥がれ落ちたりすることがあります。
人や車、建物が被害を受けた場合、所有者はその責任を負わなくてはなりません。
築年数の経過した空き家を所有している場合は、地震や台風を常に気にしなければならず、精神面でも大きな負担となります。
この記事も読まれています|空き家が劣化する原因とデメリット!管理やメンテナンスの重要性を解説
\お気軽にご相談ください!/

続いて、空き家にまつわる税金について解説します。
冒頭でも解説したとおり、空き家は所有しているだけでコストがかかります。
維持管理するための費用だけでなく、下記のような税金も発生するため注意が必要です。
固定資産税は、鹿児島市においても、毎年1月1日の時点の所有者に対して課税されることになっています。
都市計画税は、市街化区域内にある不動産が課税対象です。
このように、空き家であっても税金を支払う義務が生じます。
「住んでいないから税金は支払わない」といったことはできません。
将来住むことが決まっていたり、賃貸物件として活用したりする予定がない場合、空き家を所有するメリットはあまりないといえるでしょう。
空き家を放置すると、自治体から特定空家に指定される可能性があります。
特定空家とは、倒壊や景観悪化のリスクがあり、放置することが望ましくないと判断された空き家です。
下記のような空き家は、特定空家に指定されるリスクが高くなります。
放置状態が続き、近隣の住民や通行人の迷惑になるような空き家は、特定空家に指定されるかもしれません。
特定空家に指定されるデメリットは、固定資産税の負担が大きくなることです。
通常の空き家には、住宅用地の特例が適用されているため、固定資産税が軽減されています。
しかし、特定空家の場合はこの特例の対象外となり、納税額が増えてしまいます。
とはいえ、特定空家に指定されたからといって、すぐに税金が増えるわけではありません。
自治体から空き家の状態を改善するよう指導や勧告が入るため、応じれば増税まで至らないケースが多いです。
もし指導や勧告に従わず、増税後も空き家の状態が改善されない場合は、強制的に解体されてしまいます。
解体費用は所有者に対して請求されるので、自治体からの改善要求には速やかに応じるようにしましょう。
この記事も読まれています|空き家が劣化する原因とデメリット!管理やメンテナンスの重要性を解説
\お気軽にご相談ください!/

最後に、空き家を放置しないための売却方法やメリットを解説します。
築年数が20年未満なら、中古物件として売り出してみましょう。
そのままの状態で住めるならリフォームも不要なので、コストをかけずに売却できるのがメリットです。
もしリフォームが必要なら、優先順位を決めて修繕することをおすすめします。
リフォーム費用は回収しにくく、赤字になる可能性があるからです。
とはいえ、リフォームによって見た目の印象が良くなれば、空き家でもスムーズな売却が見込めます。
空き家を売却したい場合、古家付き土地として売り出す方法もあります。
土地をメインに売却し、建物はおまけとして販売する方法です。
建物は築20年を過ぎると、資産価値がほぼなくなるといわれています。
そのため、空き家の築年数が20年を超えている場合は、中古物件として売り出してもなかなか売却できないかもしれません。
土地値で売り出せば、解体やリフォームを考えている方に向けた売却をおこなえます。
リフォームも必要ないため、コストをかけずに売却できるのがメリットです。
ただし、築20年が経過していても、リフォームしていたり不具合を修繕していたりする場合は、中古物件として売り出すこともできます。
中古物件にするか、古家付き土地にするかの判断は難しいため、売却方法についてはじっくり考えるのがおすすめです。
更地にすれば、古家付き土地よりスムーズに売却できる可能性があります。
買主側で解体が不要になったり、購入後すぐに新築工事に着工できたりするからです。
また、放置された空き家の場合、引き渡し後に雨漏りやシロアリ被害などのトラブルが発生する恐れがあります。
更地にすれば、そのような不安もありません。
劣化の激しい空き家によってマイナスの印象を与えることもないため、早期の売却が見込めます。
この記事も読まれています|空き家が劣化する原因とデメリット!管理やメンテナンスの重要性を解説
空き家を放置するとさまざまなデメリットが生じます。
所有しているだけで税金や維持管理のコストがかかるため、不要な空き家は処分するのがおすすめです。
売却によって、空き家を所有するリスクからも解放されるでしょう。
鹿児島市の不動産売却なら南国殖産株式会社へ。
安心と信頼の地域総商社で、不動産についての気になる相談に真摯に対応いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
この記事のハイライト ●不動産売却に関して、印紙税や譲渡所得税などの税金がかかる●譲渡所得税は、不動産売却で得た利益に税率をかけて計算される●不動産売却では、売却のタイミン...
2023-03-10
この記事のハイライト ●空き家を所有しているだけで、固定資産税や維持・管理のための費用がかかる●空き家を売却する場合、「古家付き」とするか、解体して更地にするかを選択する●...
2023-03-10
この記事のハイライト ●媒介契約までの流れは査定依頼・簡易査定・訪問査定・査定結果報告の順で進む●売却活動の流れは広告宣伝・問い合わせと内覧対応・買付証明書の受領・契約条件...
2023-03-10
この記事のハイライト ●不動産売却の諸経費では仲介手数料が大きな割合を占める●仲介手数料は法律で決まった計算方法と上限がある●仲介手数料は安いから良いとは限らない 不動産会...
2023-03-10
この記事のポイント負債の限定: 相続した資産(家や預金)の範囲内でのみ借金を返済する。資産の維持: 「先買権」により、借金があっても実家を優先的に買い取れる可能性がある。期限と条件: 相続人「全員」の合意が必要で、期限は...
2026-03-27
不動産の相続が発生した際、「相続税がどれほどかかるのだろう」「節税できる方法はあるのか」と悩む方が鹿児島市でも増えています。大切な財産である不動産を次世代へスムーズに承継するには、正しい知識と備えが不可欠です。この記事...
2026-03-25
不動産を相続した後、その不動産を売却する際には、思いもよらない税金や手続きが必要になります。どんなに大切な資産であっても、知らずに進めることで損をしてしまう方も少なくありません。この記事では「鹿児島市で相続した不動産を...
2026-03-24
鹿児島市で相続した不動産の売却を検討している方へ、ご自身の財産をより有利に手放すためには「正しい査定」が大きな鍵となります。しかし、査定と一口に言っても、どのような基準や手順で進めればよいか分からず悩まれている方も多い...
2026-03-23
相続や離婚をきっかけに、気がつけば空き家の問題を抱えてしまった。そのようなご相談が、ここ数年で一気に増えています。遠方に住んでいて管理ができない、固定資産税だけ払い続けている、近隣から草木や老朽化を心配する声が届いている...
2026-04-13
築40年以上の古い空き家をお持ちの方の中には、「本当に売れるのか」「このまま持ち続けるべきか」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。特に、毎年の固定資産税や管理の手間が重く感じられ、「手放すべきか判断がつかない」という...
2026-02-26
この記事のハイライト ●名義変更をしないと売却が困難になったり親族間トラブルに発展したりするリスクがある●相続・売買・贈与などで空き家を取得した際にはそれぞれの目的に応じた名義変更手続きが必要●空き家の名義...
2026-01-27
この記事のハイライト ●空き家の買取相場は市場価格の6~8割程度が目安である●空き家の買取相場に影響する要素は管理状態・アクセス・周辺環境である●空き家の相場は過去の取引事例や現在の売り出し価格から予想でき...
2025-10-21
シングルマザーでもマイホームを購入できるのか悩む方は多いです。両親の離婚や死別などを理由に経済的不利な状況にある場合、国からの支援が受けられる可能性がありますが、細かい規定があるので確認が必要です。こちらの記事では、...
2025-03-12
婚姻期間中に購入したマンションは、離婚時における財産分与の対象となります。しかしそもそも財産分与とはどのような制度か、マンションをどのように財産分与したら良いのかがわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は...
2025-01-21
離婚を機に不動産の売却を検討している方は、いつ売るべきか、オーバーローンにならないか、どんな媒介契約を結ぶべきか、気になることが多いでしょう。しかし、これらのことは、不動産の市場や自分の状況によって変わってきます。そ...
2024-02-20
相続や離婚をきっかけに、自宅や土地の売却を考え始めると「弁護士に相談すべきか」「まずは不動産会社で良いのか」と迷う方は少なくありません。特に鹿児島市で不動産を売却する場合、手続きの流れや必要書類、共有名義や財産分与の問題...
2026-04-21
「鹿児島市で不動産をできるだけ高く売りたい」。そう考えた時に、多くの方が気になるのが「一括査定は本当に使うべきか」「どこまで比較した方が良いのか」という点ではないでしょうか。同じ不動産でも、査定を依頼する会社や担当者によ...
2026-04-20
「鹿児島市で自宅を売って、スムーズに住み替えしたい」。そう考えたときに、何から手を付ければよいのか、売却と購入の順番や資金計画など、不安や疑問が一度に押し寄せてきます。さらに、売却が予定どおり進まなかった場合のリスクや、...
2026-04-17
「自宅を売って住み替えたいけれど、何から始めればいいのか不安」。「資金計画やタイミングを間違えて失敗したくない」。鹿児島市で不動産売却と住み替えを検討していると、このような悩みを抱える方は少なくありません。実は、よくある...
2026-04-16