2024-05-07
高齢者の孤独死のほか殺人や自殺などのために、いわくつきになってしまった物件を売却したいと考えるのは無理もありません。
しかし、事故物件などを売却するのは思っている以上に難しいのをご存じでしょうか。
この記事では、いわくつきの土地の売り出し価格への影響のほか売却方法や注意点などをご説明するので、問題を抱えている方はお役立てください。
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自然死や事故死などの事故物件のほか、心霊的な噂が流れている土地は、いわくつきのため買い手がみつかりにくくなります。
現在は事故物件の情報を集めたWebサイトの大島てるの存在が世間的に知れ渡っており、一般の方も閲覧できる状況なので、不穏な情報を隠すのは難しいでしょう。
このため、買主には、事故情報などを先に伝えておくのがトラブルを回避するうえでも得策です。
いわくつきの土地は、相場の2~5割程度の値下げをしなければ売れにくくなりますが、不動産需要の高い地域では影響を受けにくい傾向があります。
都心や高級住宅街は居住そのものがステータスであり、事故物件でも気にしない方が集まりやすいからです。
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不動産を売却したあとに瑕疵がみつかった場合には、売主は買主に対して契約不適合責任を果たさなければなりません。
瑕疵には心理的なものも含まれるので、いわくつきの土地を売る場合には買主に対して事故の内容などを説明する必要があります。
売却方法は通常の土地と同様で、不動産会社に仲介を依頼するのが一般的です。
不動産会社には、事故物件などの情報を伝えてください。
不動産会社から、売り出し価格を相場よりも低く設定しなければ買い手をみつけにくいと説明されるでしょう。
なお、どうしても売れないときには、訳あり物件を専門に扱っている買取業者を利用する方法もあります。
買取業者であれば、土地の利活用に関するノウハウが豊富なので駐車場への転用などを考えて、買い取ってくれるでしょう。
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買主が購入するか判断するうえで、瑕疵は重大な影響を与えると考えるのが妥当です。
このため、瑕疵を隠さずに、告知義務を果たすのが大切な注意点になります。
告知しないで売ってしまうと、売主は買主から契約不適合責任を問われ、契約解除や損害賠償請求、代金の減額を請求される可能性があります。
事故の内容や日時など、把握している情報はすべて話しておきましょう。
また、事前に近隣の相場を調べておき、不動産会社の査定額と比較してください。
売り出し価格は相場よりも低く設定する必要がありますが、そもそもの相場を把握していなければ適正な価格なのか判断できません。
なお、たとえ事故物件だとしても売却を諦めないでください。
悪質な業者から著しく低い価格を提示されても、毅然とした態度で応じましょう。
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事故物件などいわくつきの土地を売却する際には、買い手に対して、包み隠さずに情報を提供しなければなりません。
買い手をみつけるのが難しい場合もありますが、買取業者へ相談する方法もあるので、諦めずに取り組んでください。
鹿児島市の不動産売却なら南国殖産株式会社へ。
安心と信頼の地域総商社で、不動産についての気になる相談に真摯に対応いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
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