2023-09-12
自宅や所有している物件などが、液状化など地盤が弱く自然災害にも弱い土地に建てられているケースもなかにはあるでしょう。
液状化のようなリスクを負った土地にある不動産を売却する場合は、注意点があります。
今回は、液状化とは何か、液状化した土地に建つ家の売却方法と注意点をご紹介していきます。
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液状化とは、地盤が液体のように緩くなってしまう現象です。
液状化は主に地震が原因で起きる現象で、砂と地下水がくっついていたものが地震により分かれてしまい、砂が水に浮くため起きます。
液状化しやすい地盤は、川などの近くの土地や、海を埋め立ててできた土地などで起こりやすいです。
液状化の被害は、地盤が沈んだり地面が裂けたり、地下水が地面に出てきたりします。
地盤が沈めば建物に大きな被害を与えてしまい、建物の倒壊の危険などが生じます。
地下水が地上に出てくれば、建物などの水よりも重いものは沈み、マンホールなどが浮き上がってくるなどの被害が発生します。
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注意点はまず、契約不適合責任を負うリスクです。
契約不適合責任は、売買契約後に売主に課せられる責任で、契約で聞かなかった内容でトラブルになったときに責任を負わなければなりません。
次に、瑕疵になるリスクです。
液状化のリスクの土地を売却したとき、売主に契約不適合責任を問われる可能性があります。
大地震で地盤が沈んだ場合は、不可抗力となり隠れた瑕疵とはなりませんが、小さな地震で地盤が沈む場合は瑕疵になるリスクがあります。
最後にトラブルになるリスクです。
液状化を隠して売却してしまい、液状化が買主にバレてしまえば契約不適合責任を問われて、損害賠償や契約解除などをされる可能性があります。
瑕疵担保請求の期間が過ぎても、告知義務違反となれば損害賠償を受けるリスクもあります。
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売却方法としてまず、告知してそのまま売却する方法です。
瑕疵などの告知義務があるため、液状化について説明し納得してもらってから売却しましょう。
次に、地盤を改良してから売却する方法です。
液状化の土地は地盤改良の工事をすれば、建物が建てられ、相場とほぼ同じ金額にて売却が可能となる場合があります。
最後に、価格を高めにする方法です。
高めにして買主に液状化しているので安くすると伝えれば、買主もお得な感じがして購入してもらいやすいです。
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今回は、液状化とは何か、液状化した土地に建つ家の売却方法と注意点をご紹介してきました。
液状化とは地盤が液体のように緩くなってしまう現象で、液状化を伝えずに売却すれば契約不適合責任を負うリスクがあります。
売却時は液状化について伝えたり、地盤改良してから売却するようにしましょう。
鹿児島市の不動産売却なら南国殖産株式会社へ。
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