マンション売却後の手取り計算方法とは?税金の特例について解説

2025-04-08

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マンション売却後の手取り計算方法とは?税金の特例について解説

マンションの売却を検討している方にとって、販売後に手元に残るお金の計算方法や納めるべき税金について知っておくのは、とても重要ではないでしょうか。
販売後の生活設計を考える際に、これらの情報があれば心の準備もでき、安心して次のステップに進められます。
今回はマンション販売後の手取り金額の計算方法や納めるべき税、そして税を少なくする特例について解説いたします。

マンション売却後の手取り金額の計算方法と考え方

マンションを売った後に手元に残るお金を計算するためには、販売金額から手数料、税金、その他の費用を差し引く必要があります。
まず、手数料は一般的に売却金額の3~5%がかかります。
たとえば、1,000万円のマンションを売った場合、30万円~50万円の手数料が必要です。
次に、税としては譲渡所得税がかかります。
譲渡所得税は、売却益がプラスの場合に課税されるため、販売金額から取得費用と譲渡費用を差し引いた金額に課税されます。
さらに、その他の費用としては、登記費用や引っ越し費用などが考えられるでしょう。
これらの費用をすべて合算したうえで手元に残る金額を計算します。

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マンション売却後に納めるべき税金とその他の費用

マンションの販売によって得た譲渡所得には譲渡所得税が課税されます。
この税は、売却価格から取得費用や譲渡費用を差し引いた額に対してかかるもので、売却益がプラスになった場合にのみ課税されるため、注意が必要です。
たとえば、購入価格が2,000万円で売却価格が2,500万円の場合、譲渡所得は500万円となり、この金額に対して譲渡所得税がかかります。
また、譲渡所得税の計算にあたっては、控除や特別控除などの適用があるかどうかも確認が大切です。
さらに、販売に伴うその他の費用として、仲介手数料や登記費用、引っ越し費用などが発生する場合もあります。
これらの費用を総合的に考慮出来れば、実際に手元に残る金額を正確に把握できるでしょう。

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税金を少なくするための特例

売った後に納めるべき税金を少なくするための特例には、いくつかの方法があります。
そのなかでも代表的なものは、居住用財産の特別控除です。
これは、譲渡所得から最大3,000万円までの控除を受けられる制度で、一定の要件を満たす場合に適用されます。
また、長期譲渡所得の軽減税率の適用もあります。
これは、所有期間が10年以上の場合に適用され、税率が通常よりも低くなるのです。
さらに、買い替え特例も利用可能です。
この制度を活用することで、新たに購入した不動産の取得費用を譲渡所得から控除し、税負担を大幅に軽減することが可能になるでしょう。

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マンション売却後の手取り金額の計算方法と考え方

まとめ

マンション販売後の手取り金額や納めるべき税、そして税を少なくするための特例について解説しました。
売却を検討している方は、これらの情報を参考にして、販売計画を立てる際に役立ててください。
税金やその他の費用を把握し、より正確な手取り金額を予測し、安心して販売を進められます。
また、税の特例を利用する場合、税負担を軽減し、より多くの手取り金額を得ましょう。

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