贈与で得た土地を売却するポイントは?売却前の確認事項や費用などを解説

2025-03-27

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贈与で得た土地を売却するポイントは?売却前の確認事項や費用などを解説

親から不動産を受け取ったが、固定資産税などの維持費の負担を考え、売却を検討している方は少なくないでしょう。
また遠方にあり管理の負担が大きかったり、親から処分を依頼されていたりするケースもあります。
では贈与により取得した土地を売るときのポイント、売却前に確認する点や発生する費用と税金を解説していきましょう。

贈与で取得した土地の売却前に確認すべき点

贈与で得た土地を売る場合、後にトラブルが発生する可能性も少なくはなく、それを防ぐためには売却前にまず親から了承をえる必要があります。
また兄弟がいれば、話し合いの機会を設け、互いが納得のうえで売る準備にかかるのがトラブル防止のうえで大切です。
また名義変更ができていないと、売る手続きに入れないため、贈与の際には贈与登記などの手続きをおこない、いったん売主に名義を変更しておきましょう。
贈与をした側の住宅ローン利用の有無や残債を確認するのも重要なポイントで、返済が残っていれば現金での一括返済か売却代金を充てて返済をしなければいけません。

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贈与で得た土地を売却するときに発生する費用

不動産会社へ仲介を依頼する場合、成約時には費用として仲介手数料が発生し、額に応じて設定された上限額の範囲内での支払いを求められます。
また隣地との境界があいまいである、正確な面積を調査したいなどのときは測量をおこなわなければならず、そのとき測量費用がかかります。
これらの費用の他にも税金面での負担もあり、売買契約書に貼る印紙には取引額によって定められた印紙税を負担しなければいけません。
他にも売却によって利益が出た際は、所有期間に応じて設定された税率による所得税が課税され、確定申告をしたうえで支払います。

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贈与により取得した土地を売却する際のポイント

土地の境界は過去に測量した値と異なるケースがあり、また境界自体があいまいな事例も多いため、売却の際は境界線確定をおこなうのが重要なポイントです。
また早く高く売るためには、地元で販売実績のある不動産会社を選ぶのが重要で、土地が所在するエリアにある会社がおすすめです。
そして価格設定に注意するのも押さえておきたいポイントで、不動産会社と相談のうえで決めると良いでしょう。

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贈与で取得した土地の売却前に確認すべき点

まとめ

贈与で得た土地を売るときは、親や兄弟の了承や住宅ローンの残債などの確認が必要です。
費用面では仲介手数料や測量費などの負担が生じ、印紙税や所得税などの税金も支払わなければいけません。
土地の境界線確定や不動産会社選びなども重要なポイントであるため押さえておきましょう。

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