2024-03-28

不動産会社が間に入って行う「仲介売却」がおすすめ
不動産を売り出す際に、不動産会社が間に入って行う『仲介売却』か、
不動産会社に直接物件を買い取ってもらう『買取』かで悩む方が多いのではないでしょうか。
より高く売りたい方は、買取よりも仲介がおすすめです。
基本的に買取の場合、買い取った物件をリフォームやリノベーションし、資産価値を高めたうえで再販売するのが一般的です。
その際に発生する費用を考慮して不動産会社は買取価格を決定するため、買取は仲介に比べるとなかなか希望価格で売るのは困難です。
一方仲介による売却では、売主が売却価格を決められるため、より高く、よりよい条件で売却することが可能です。

不動産会社を介して売却を進める場合、媒介契約の締結が必要です。
一般的に以下のような流れで進んでいきます。
①物件査定の依頼
不動産会社に物件の査定価格を出してもらうよう依頼をします。
査定方法は机上査定と訪問査定の方法がありますが、机上査定の後に訪問査定を依頼するのが一般的な流れです。
机上査定
机上査定は物件情報をもとに査定価格を出す方法です。
訪問査定
不動産売却を進めるうえでは、さらに正確な査定価格を出すための訪問査定が必須です。
訪問査定当日は不動産会社の担当者が現地に赴き、実際に売却する不動産を見て査定をおこないます。
②査定結果の報告
訪問査定の結果が出るまでの時間は、だいたい10日前後です。
③媒介契約締結
査定価格に納得できたら、不動産会社と媒介契約を締結します。
媒介契約には、専属専任媒介契約・専任媒介契約・一般媒介契約の3種類があります。
●専属専任媒介契約
売主は特定の1社だけと契約できる方式で、売主自身で買主候補を探す「自己発見取引」は禁止されて
います。
不動産会社には5日以内に「レインズ」への物件情報登録と、1週間に1回以上の販売状況報告が義務付
けられています。
窓口を一本化でき、1社による手厚い支援を受けられる点がメリットですが、不動産会社のスキルによ
って売却価格や期間が左右されるのがデメリットです。
●専任媒介契約
専属専任媒介と同様に、売主は1社のみと契約する方式です。
ただし自己発見取引は認められているので、売主自身で買主を見つけた場合は直接取引ができます。
不動産会社の義務は、7日以内の「レインズ」への物件情報登録と、2週間に1回以上の販売状況報告で
す。
メリット・デメリットは、専属専任媒介契約と同様です。
●一般媒介契約
同時に複数社と契約できる方式です。
「レインズ」への物件情報登録や販売状況報告は義務付けられていません。
需要が高い物件であるほど買手が見つかりやすいので、複数社と媒介契約を結び広く募集したほうがよ
り良い条件で売れる可能性があります。
一方デメリットとして、販売状況を把握しにくいという点があげられます。

不動産の売却期間は、通常3か月~半年程度かかります。
人気物件の場合は、上記期間よりも早く売れることもあります。
反対に購入希望者が現れない場合は、売買契約締結までの流れに時間を要し、1年以上の期間がかかることも珍しくありません。
・需要が低い
築古物件や郊外にある物件は需要があまりなく、期間が長引くおそれがあります。
・隣地境界線が未確定
隣地境界線が曖昧な物件は隣地所有者とのトラブルになりやすいため、敬遠されやすいです。
境界線が確定していない場合は、土地家屋調査士に依頼して確定測量図の作成をおこなったほうが良い
でしょう。
・競合物件が多い
好条件の競合物件が多いと、期間が長引くおそれがあります。
購入希望者は複数の物件を比較して、より良い条件の物件を選ぶためです。
競合物件と比べて高い価格設定になっていないか、競合物件はどんなアピールポイントがあるのかリサ
ーチしながら進めることが肝心です。
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