空き家を活用したシェアハウスとは?メリット・デメリットも解説

空き家を活用したシェアハウスとは?メリット・デメリットも解説

空き家を持っているけど、どう活用したらいいかわからないという方はいらっしゃいませんか。
空き家を放置しておくと、老朽化や不法侵入などのリスクが高まります。
そこで今回は、空き家活用としてシェアハウスの提案と、メリット・デメリットについて解説します。

シェアハウスとは?

シェアハウスとは、複数人で共同生活することを想定した賃貸住宅です。
入居者それぞれに部屋が割り当てられているものの、お風呂やキッチンなどの水回りは共有スペースとして全員が共同で利用することが特徴です。
また、居住者としても家賃や光熱費の共有ができ、コミュニティを築けるためメリットがあります。
シェアハウスとするには、空き家の状態や立地を確認し、必要な改修と設備整備が必要です。
運営や入居者募集の方法も検討が必要なため、じっくり検討したうえで判断しましょう。

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空き家をシェアハウスにするメリットとは?

まず、空き家をシェアハウスとして活用する主なメリットは、家賃収入の確保です。
空き家の放置は固定資産税や管理費がかかりますが、シェアハウス化で費用を充てることができます。
また、シェアハウスは通常の賃貸物件よりも収益性が高い点も魅力の一つです。
空室リスクが低く、需要が安定していることが挙げられるでしょう。
シェアハウスは経済的な魅力やコミュニティの魅力により、常に入居者が見つかりやすく、一部屋が空いても他の部屋で収入を確保できます。
これらの要素が入居者の満足度や定着率を向上させ、シェアハウスの運営を成功させる要因となります。

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空き家をシェアハウスにするデメリットとは?

シェアハウスにおける主なデメリットは、住人同士のトラブルが発生しやすいことです。
共有スペースやルールの遵守、生活習慣や価値観の違いが原因で、コミュニケーション不足や協調性の不足がトラブルを引き起こす可能性があります。
次に、管理費や修繕費の負担が大きくなる可能性があることが挙げられれるでしょう。
シェアハウスは賃貸物件よりも施設の利用頻度が高く、故障や劣化が頻繁に発生しやすいため、それに伴う費用がかさんでしまうことがあります。
また、入居者の入れ替わりが激しい場合、入居者の募集や審査、契約などにコストや手間がかかります。
最後に、家賃の滞納が発生する可能性です。
シェアハウスは低価格で住めるがゆえに、収入が不安定な層が入居することがあり、その結果、家賃の滞納が生じることが懸念されます。
これはオーナーにとって損失となり、他の入居者にも迷惑がかかる可能性があります。

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空き家をシェアハウスにするデメリットとは?

まとめ

空き家を活用したシェアハウスとは、空き家の所有者が住まいを提供し、入居者が共同で生活する仕組みです。
メリットとしては、空き家の有効活用や入居者のコミュニケーションの促進などが挙げられます。
デメリットとしては、入居者トラブルや管理費用の負担などが考えられます。
シェアハウスに興味のある方は、事前にルールや条件を確認することが大切です。

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