2024-01-09
任意売却のなかにもいくつかの売却方法があることをご存じでしょうか。
なかでも「単純売却」は、おすすめな売却方法の1つです。
そこで、今回は、単純売却の概要、メリット、注意点について解説します。
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単純売却は、任意売却のなかでもシンプルな不動産売却方法であり、通常の不動産取引と変わりはありません。
任意売却のなかでは売却価格が高額になる種類であり、その後の返済額を少なくできます。
そして、売却するマイホームに住み続けたい方は、手放してから取り戻す「買い戻し」が向いているでしょう。
一方で、売却後に転居する場合は、短期間で現金化できる「買取」や購入を親族に依頼する「親子間売買」がおすすめです。
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一般の消費者と取引する単純売却は、競売と比較して約1.5倍の売却額になるケースもあり、住宅ローンの残高を少なくできます。
返済できる金額が多いため、債権者の同意を得やすくなるのもメリットです。
しかし、一般の消費者のマイホーム向けに売り出すには、築年数が浅く、手入れが行き届いていなければ買い手がつきにくくなります。
希望する売却額での成約を目指すには、室内を片づけたり、汚れを除去したりしなければなりません。
家族だけで手に負えないときは、ハウスクリーニング会社の利用も視野に入れなければならず、売却後の転居先を確保も含めて出費を避けられないのはデメリットです。
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通常の不動産売却と同じ手法のため、売却期間が長期化するのは、利用する前に知っておきたい注意点です。
購入希望者が見つかるタイミングを予想できず、転居先の確保や売却後の生活をプランニングしにくい点も心得ておきましょう。
さらに、一般の消費者向けに売却活動をおこなうため、内見の準備も欠かせません。
任意売却するのが決まったときから不用品の片づけに取りかかり、室内を広く見せる工夫も必要です。
一般的に休日に内見客を受け入れるため、買い手が決まるまでは、仕事と片づけに追われる日々になるでしょう。
また、私用とバッティングする可能性もあるので、スケジュール調整をしっかりとおこなうのが大切です。
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単純売却とは、任意売却のなかでは高額な価格での取引が期待できる手法です。
返済できる金額が多くなるため債権者の同意を得やすく、残債を少なくできるメリットがあります。
一般の消費者向けの販売活動は長期化するケースも多く、引っ越し先を確保するタイミングの把握や売却後の生活設計を立案しにくいのが注意点です。
鹿児島市の不動産売却なら南国殖産株式会社へ。
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