2023-11-14
浸水想定区域とは、水害が発生した際に浸水が想定される区域です。
このような浸水リスクがある不動産売却に、不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、浸水想定区域の特徴・価格への影響・売却ポイントをご紹介します。
現在、浸水想定区域の家を売却するか悩んでいる方は、ぜひ最後まで記事を読んでください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
浸水想定区域とは、河川を管轄する国や都道府県が「浸水する可能性が高い」と示した区域を指します。
この区域は、洪水浸水想定区域・内水浸水想定区域・高潮浸水想定区域といった3つの種類があります。
洪水浸水想定区域は、河川が氾濫した場合に浸水する可能性が高い地域です。
次に内水浸水想定区域ですが、こちらは雨水排水能力をしのぐ降雨があった際、浸水する可能性が高い地域を指します。
最後に高潮浸水想定区域は、最大規模の台風を基準に高潮による氾濫が発生した際、浸水が想定される地域です。
また、浸水想定区域の確認方法は2つあります。
国や都道府県による「洪水浸水想定区域図」または、市区町村による「洪水ハザードマップ」で確認できます。
▼この記事も読まれています
不動産を現金化する方法にはどのようなものがある?売却期間も解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
結論からお伝えすると、浸水想定区域でも売却価格は大幅に下がりません。
なぜなら浸水リスクは、ある程度想定済みだからです。
ただし、新たに浸水想定区域の対象になった家もあります。
このような家は購入時、浸水リスクが土地の評価に含まれていなかった可能性があります。
しかし、浸水区域の対象になったため、買い手から水害被リスクありと判断されてしまうでしょう。
そのため、売却価格が低下してしまうかも知れません。
▼この記事も読まれています
不動産買取でよくあるトラブルは?解決策と未然に回避する方法を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
浸水想定区域にある家を売却する際のポイントは、以下のとおりです。
浸水想定区域にある家を売却する場合、早めの売却をおすすめします。
売却前に浸水被害に遭ってしまうと買い手が敬遠し、価格を下げないと売れなくなるからです。
ホームインスペクションは、物件の状態や潜在的な問題がないかを確認する調査です。
浸水想定区域にある家は、浸水被害のリスクがあるため、売主が物件の状態を明確にすれば、買主も安心して購入できます。
▼この記事も読まれています
築10年になる一戸建ての売却相場とは?高く売るコツや注意点を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
本記事では、浸水想定区域の特徴や売却価格への影響、売却のポイントをご紹介しました。
浸水想定区域の家の保有者は、売却の際に水害リスクに不安を感じるかも知れません。
しかし、今回の記事を参考にすれば、スムーズな売却活動が可能になります。
現在、不動産売却を検討中の方は「浸水想定区域」についての理解を深め、売却活動に役立ててください。
鹿児島市の不動産売却なら南国殖産株式会社へ。
安心と信頼の地域総商社で、不動産についての気になる相談に真摯に対応いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
鹿児島市の売買戸建て一覧へ進む
この記事のハイライト ●不動産売却に関して、印紙税や譲渡所得税などの税金がかかる●譲渡所得税は、不動産売却で得た利益に税率をかけて計算される●不動産売却では、売却のタイミン...
2023-03-10
この記事のハイライト ●空き家を所有しているだけで、固定資産税や維持・管理のための費用がかかる●空き家を売却する場合、「古家付き」とするか、解体して更地にするかを選択する●...
2023-03-10
この記事のハイライト ●媒介契約までの流れは査定依頼・簡易査定・訪問査定・査定結果報告の順で進む●売却活動の流れは広告宣伝・問い合わせと内覧対応・買付証明書の受領・契約条件...
2023-03-10
この記事のハイライト ●不動産売却の諸経費では仲介手数料が大きな割合を占める●仲介手数料は法律で決まった計算方法と上限がある●仲介手数料は安いから良いとは限らない 不動産会...
2023-03-10
この記事のハイライト ●仏壇を現在の住まいに移せなければ小さいものに変更するか処分することになる●仏壇の移動や処分をする際は閉眼供養や開眼法要、お焚き上げといった儀式をおこなう●仏壇を粗大ゴミとして処分...
2025-05-24
マンションを相続する場合、評価額は一戸建ての場合と比べてどう変わるのでしょうか。とくに、集合住宅は買主の持ち物となる専有部分と住民全員で使う共用部分に分かれるため、分けて考えなければなりません。そこで本記事では、マン...
2025-05-15
相続によって入手した土地は、どのように売却するのが良いのかわからないケースが多いです。不動産売買には、個人に売る以外に不動産業者が買い取る不動産買取があります。そこでこちらの記事では、相続した不動産を売却するには不動...
2025-05-07
この記事のハイライト ●特定空家や管理不全空き家に指定されると固定資産税が増税される可能性がある●助言や指導に従わなかったり勧告を無視したりすると行政代執行により強制的に解体されてしまう●適切なメンテン...
2025-05-14
相続や親の高齢化などにより空き家を所有している方の多くは、維持管理の負担や今後どのようにすれば良いのか悩んでいるのではないでしょうか?そのまま家を放置すると、建物の劣化や治安の悪化など、さまざまな問題を引き起こす可能...
2025-02-04
この記事のハイライト ●空き家を売るか貸すか迷ったら双方のメリットとデメリットを比較すると良い●空き家の売却方法は立地や建物の状態などを考慮した上で判断する●即現金化を希望する方や早く手放したい方は買取...
2024-03-12
シングルマザーでもマイホームを購入できるのか悩む方は多いです。両親の離婚や死別などを理由に経済的不利な状況にある場合、国からの支援が受けられる可能性がありますが、細かい規定があるので確認が必要です。こちらの記事では、...
2025-03-12
婚姻期間中に購入したマンションは、離婚時における財産分与の対象となります。しかしそもそも財産分与とはどのような制度か、マンションをどのように財産分与したら良いのかがわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は...
2025-01-21
離婚を機に不動産の売却を検討している方は、いつ売るべきか、オーバーローンにならないか、どんな媒介契約を結ぶべきか、気になることが多いでしょう。しかし、これらのことは、不動産の市場や自分の状況によって変わってきます。そ...
2024-02-20
この記事のハイライト ●3,000万円控除を適用させるためには売却した翌年に確定申告をおこなう必要がある●3,000万円控除を申告する際の必要書類は多いため早めに準備しておく●自宅の売却で3,000万円...
2025-04-22
この記事のハイライト ●「3000万円控除」を利用することで不動産売却による譲渡所得税を軽減できる●「3000万円控除」を利用するためには6つの要件を満たさなければならない●マイホーム以外でも最高300...
2025-04-15
この記事のハイライト ●取得費加算の特例を利用するには相続開始から3年10か月以内に不動産を売る必要がある●法人の場合は遺贈によって財産を取得しても特例を利用できないため注意が必要●取得費加算の特例には...
2025-02-24
終の棲家として購入したにも関わらず、すぐに手放すことはよくあるものです。可能な限り高い金額で売却したいところですが、どのような方法をとれば高値での売却を実現できるのでしょうか。今回は、買った時より高く売れる家の特徴と...
2025-02-21