売れない土地を売却するには。放置リスクや効率的に現金化の方法を解説

2026-06-30

売れない土地を売却するには。放置リスクや効率的に現金化の方法を解説

相続・土地売却ガイド

売れない土地を売却するには。
放置リスクや効率的に
現金化の方法を解説

相続した土地が
「売れないのでは」と不安な方へ

親から相続した土地が「この場所では売れないのでは」と不安——。土地は立地・形状・接道・境界・名義の状態で売却の難易度が大きく変わります。売れにくい土地の特徴と有効な売却方法、そして放置するリスクまでを整理します。

この記事で分かること

  • 相続した土地が売れない、または売れにくい主な理由
  • 仲介と買取の違い、売却までにかかる期間の目安
  • 放置せず、維持費負担から解放されるための進め方

この記事のよくある質問

気になる疑問から読む

相続した土地が売れないのはなぜですか?

立地の需要が低い、土地の形が悪い、接道条件に問題がある、共有名義や境界未確定などが主な要因です。

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売れない土地を相続したら、最初に何をすべきですか?

相続登記で名義を整理し、固定資産税通知書・登記簿・公図・測量図などをそろえ、不動産会社に相談します。

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仲介と買取では、どちらの売却方法が良いですか。

時間がかかっても高く売りたいなら仲介、早く現金化して維持費負担を減らしたいなら買取が向いています。

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どうしても売れない土地を手放すにはどうしたらいいですか。

隣地所有者への売却、不動産会社の買取、相続放棄、相続土地国庫帰属制度などの選択肢があります。

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01

売れない理由

相続した土地が売れない理由

相続した土地が売れない主な要因は、立地の需要・土地の形状・接道条件・境界や名義の状態にあります。売れにくい条件を整理し、買主へ分かりやすく伝えることが売却の第一歩です。

立地・需要

  • 駅や生活施設から遠い
  • 住まいや事業用地として使いにくい
  • 人口減少や取引が少ない地域
  • 将来の転売や活用を想像しにくい

形状・接道

  • 三角形、旗竿地、不整形地
  • 接道義務を満たしていない
  • 境界が未確定

権利・価格

  • 共有名義の土地
  • 農地
  • 価格が相場より高い

売れにくい土地ほど、条件を整理し、買主に分かりやすく説明する必要があります。不安がある方は、地域の相場や土地事情に詳しい不動産会社へ相談しましょう。

弊社「南国殖産株式会社」は、不動産の売却や買取、最適な土地活用までお客様に寄り添ってサポートいたします。

相続した土地が全然売れない…

土地の状態や活用予定にあわせて、売却の進め方を一緒に整理します。

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02

放置のリスク

相続したまま放置するリスク

売れない土地でも、所有している限り税金や管理の負担は続きます。放置すると草木の繁茂・不法投棄・越境・近隣トラブルに加え、相続登記の義務化による過料リスクも生じます。

放置によって起こりやすい負担

負担の種類具体例
税金固定資産税、地域によっては都市計画税
管理草刈り、見回り、清掃、不法投棄への対応
近隣対応枝の越境、害虫、景観悪化への苦情
権利関係次の相続で相続人が増え、売却判断が難しくなる
手続き名義変更を放置すると所有者不明土地化しやすい

固定資産税は、毎年1月1日時点の所有者に課税されます。都市計画税は原則として市街化区域内の土地や家屋が対象で、税額は自治体や評価によって異なるため納税通知書で確認が必要です。

相続登記は義務化されています

相続登記は2024年4月1日から義務化され、不動産を相続で取得したことを知った日から3年以内に申請する必要があります。正当な理由なく怠ると10万円以下の過料が科されるため注意しましょう。

売れない土地ほど、「いつか売れればよい」と考えている間にも費用が積み上がります。早めに売却や処分の方向性を決めることが、将来の負担を抑える第一歩です。

03

仲介と買取

仲介と買取を比較する

土地の売却方法は仲介と買取の2つ。高く売りたいなら仲介、早く現金化して維持費を抑えたいなら買取が向きます。立地や接道に難がある土地は、仲介が長期化しやすい点に注意します。

仲介と買取の違い

項目仲介買取
買主一般の個人・法人不動産会社
価格市場に近い価格で売却できる可能性仲介より安い
期間数か月以上かかることがある比較的短期間で進みやすい
手間内覧、問い合わせ対応、条件調整が必要手続きの負担軽減
向いている人価格を重視したい人早く手放したい人

仲介は条件に合う買主が見つかれば高値で売れる可能性がありますが、立地・形状・接道条件に難がある土地は問い合わせが少なく、売却活動が長期化することもあります。一方の買取は、価格が下がりやすい反面、早期に現金化しやすい点が特徴です。

南国殖産株式会社では、鹿児島市で不動産の売却や相続、空き家の管理・活用に関する相談を受け付けています。売る・貸す・活用するの選択肢を比較しながら、ご自分の土地に合った売却方法を探しましょう。

04

選択肢の整理

仲介や買取が難しい土地の
手放し方

仲介や買取が難しい土地でも、隣地所有者への売却・不動産会社の買取・相続放棄・相続土地国庫帰属制度などの選択肢があります。各方法には条件や費用があるため、制度内容を理解して判断します。

通常売却が難しい場合の選択肢

方法内容注意点
隣地所有者への売却隣の土地と一体利用できる
可能性がある
関心を持ってもらえるとは
限らない
不動産会社の買取条件を見て
直接買い取ってもらう
買取可否や査定額は
会社によって異なる
相続放棄相続全体を放棄する土地だけを選んで
放棄できない
相続土地国庫帰属制度条件を満たす土地を
国に引き渡す制度
すべての土地が対象ではなく、
費用もかかる

隣地所有者は、土地を広げることで駐車場や庭、建物用地として使いやすくなる場合があり、一般の買主より関心を持つこともあります。選択肢の1つとして検討できます。

相続放棄は「土地だけ」を選べません

相続放棄は、自己のために相続開始があったことを知った時から3か月以内に家庭裁判所へ申述します。預貯金などプラスの財産も含めて相続全体に影響するため、慎重な判断が必要です。

相続土地国庫帰属制度は、一定の要件を満たす土地を国に引き渡す制度です。申請時には費用がかかり、建物がある土地や管理・処分に過分な費用や労力がかかる土地などは、承認を受けられない場合があります。

審査手数料

14,000/筆

申請時に必要

承認後の負担金

10年分

土地管理費用に相当

弊社「南国殖産株式会社」は、不動産の売却や買取、最適な土地活用までお客様に寄り添ってサポートいたします。

相続した土地が全然売れない…

制度や費用の不安も含め、手放し方の選択肢を一緒に整理します。

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05

まとめ

放置せず、早めに
方針を決める

相続した売れない土地は、放置せず早めに整理することが大切です。理由を分解して確認し、仲介と買取を比較しながら、税金・管理負担を見据えて方針を決めましょう。

  • 売れにくい理由は、立地・形状・接道・境界・名義・価格に分けて確認する
  • 固定資産税や管理費は、土地を持ち続ける限り発生する
  • 相続登記は2024年4月1日から義務化され、3年以内の申請が必要
  • 価格を重視するなら仲介、早期処分を重視するなら買取が向いている
  • 仲介や買取が難しい場合は、隣地所有者への売却や制度利用も検討する
  • 相続放棄は土地だけを選べないため、相続全体で判断する
  • 相続土地国庫帰属制度は条件と費用があるため、事前確認が欠かせない

売れない土地を手放すための
基本ステップ

  1. 1資料を集める
  2. 2土地の条件を整理する
  3. 3仲介と買取の査定を比較する
  4. 4維持費と売却期間を確認する
  5. 5早めに手放す方針を決める

売れない土地を相続したときは、「そのうち考える」ではなく、今後の税金・管理・相続人の増加まで見据えて判断することが重要です。仲介で少しでも高く売る可能性を探りつつ、長期化しそうな場合は買取による早期現金化も検討しましょう。

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